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2021.10.26

ポストコロナのペット市場はどうなる?🐱🐶

TAG: 日本

2021年2月に発表された矢野経済研究所の調査によりますと、2019年度の日本のペット市場規模は約1兆5,705億円で、2015年以降毎年増加しております。特に昨年2020年の市場規模は前年度比3.4%増の1兆6,242億円と推定されており、平年より約3倍ほどの成長を遂げました。

 

 

 

<ペット関連総市場規模推移と予測>

 

出典:ペットビジネスに関する調査を実施(2021年)、矢野経済研究所

 

 

 

 

 

日本は猫に占領された国になってから5年目を迎える

 

 

その反面、過去ペットで最も多い割合を占めた犬の飼育頭数は2011年から減少の傾向にあり、2017年からは猫の数が犬の数を超えていることも分かりました。

 

 

出典:2020年(令和2年)全国犬猫飼育実態調査、一般社団法人ペットフード協会

 

 

 

 

 

ペットの数は減るのに、市場が成長する訳は?

 

 

日本全国のペット飼育頭数は減っているのにもかかわらず、ペット市場の規模が年々増加している理由は、単身世帯の増加と関連があると言われます。一人暮らしだとペットを家族と認識する傾向が強まり、ペットへの消費額も増加するとの分析です。

 

 

実際、新型コロナの拡散による外出自粛と伴い、ペットシーツや猫砂などの消耗品を中心に需要が増えました。 また、リモートワーク拡大によりペットと過ごす時間が長くなり、ペット用オーラルケアグッズ、歯ブラシ、セルフトリミング等の商品やペットケアモニタートイレ、温度調節機能付きのペット用ハウス等のヘルスケア製品の需要も増加しました。

 

 

その他、ペットエチケット関連商品、ペット用おもちゃ、ペット用プレミアム健康食品などペットの生活環境を考慮した高付加価値商品の購入傾向も強くなりました。

 

 

 

 

 

これからのペット市場はどう動く?

 

 

長期化しているパンデミック状況下で、ペットに癒しを得る人が増えていることを考慮すると、今後新たなペット用品や関連ビジネスサービスに対する需要は継続的に増加すると予測されております。

 

 

但し、犬猫の飼育頭数は人口構成の変化により今後も減少する可能性が高いため、ペットが家族の一員として定着するためのキャンペーン、ペットに関する新しいアイデア商品とヘルスケア商品に対する需要が今後拡大すると予想されます。

 

 

 

 

出典①:ペットビジネスに関する調査を実施(2021年)、矢野経済研究所

 

出典②:2020年(令和2年)全国犬猫飼育実態調査、一般社団法人ペットフード協会

 

 

 

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